ラッキング ラッキングカバー ラッキング材 保温 配管 sus ステン

ラッキング工事関連用語

SUS304 400番研磨ステンレス

SUS304は、オーステナイト系　１８－８系ステンレス。耐食性に優れ、加工性が高い鋼板です。外装材に適しています。400番研磨とは、2B材の片面を400番のバフで研磨して仕上げたもので、表面が鏡に近くなっています。

SUS304 ２Ｂ仕上げステンレス

SUS304は、オーステナイト系　１８－８系ステンレス。耐食性に優れ、加工性が高い鋼板です。２Ｂ仕上げは、太陽光の反射を抑える事が出来るので、屋外外装材に適しています。２Ｂ仕上げSUSがステンレスの仕上げでは最も一般的です。

亜鉛鉄板

トタン板。溶融亜鉛メッキ鋼板とも。鋼板の表面に亜鉛メッキを施した金属被覆鋼板（薄鋼板）。

エルボ（ショートエルボ）

ショートエルボは、エルボの曲率半径(回転半径)がエルボの直径（呼び径）と同じエルボ。いわゆる「Ｒ」が小さなエルボです。曲りが急なので狭いスペースで用いるのにメリットがあります。

エルボ（ロングエルボ）

ロングエルボは、エルボの曲率半径(回転半径)がエルボの直径（呼び径）の1.5倍のエルボ。いわゆる「Ｒ」が大きなエルボです。緩やかな曲りなので媒体の効率を低下させたくない時に向いています。

エルボカバー

ラッキング用副資材。給排水管・冷温水管・給水・給湯・冷媒・蒸気等の配管工事で広く使われる外装材です。ラッキングカバー（ジャケット、メタル、メタルジャケット）と組み合わせて使われるＬ字型のカバーがエルボカバー。配管を被覆する保温・保冷材（グラスウール、ロックウール、ポリスチレンフォームなど）をさらに外から保護するための金属（カラー鉄板・ステンレス（sus）・ガルバリウムなど）製のカバーです。エルボの曲りにより、ショート（９０°）、４５°、ロングのそれぞれのタイプがあります。また、材料の取り方により共板エルボカバーと塗装エルボカバーに分かれます。

カラー鉄板（GI）

カラー鉄板は、トタンにカラー塗料を焼付け塗装した塗装鋼板。耐銹性が高い。弊社取り扱いのカラー鉄板標準色は、シルバー・ニュークリーム・レヂノシルバー・ホワイト・ブルー・レンガ・アイボリー・グレー・こげ茶・小松・グリーン。

ガルバリウム鋼板

ガルバニューム（ガルバニウム）ともガルバとも言われます。アルミニウムを主体としたアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板。アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%の組成を持った鋼板です。亜鉛鉄板に比べて耐食性が高く、また加工性にも優れ、住宅関連分野では外装材として使用されることが多い鋼板です。光沢も良く、模様のデザイン性も高い。

カラーガルバリウム鋼板（GL）

カラーガルバリウム鋼板は、ガルバリウムにカラー塗料を焼付け塗装した塗装鋼板。

菊座

ラッキング用管終端末の処理用に使われます。「ロール菊座」と「絞り菊座」があります。 絞り菊座は、「菊絞り」とも呼ばれます。

キャップ

文字通り帽子（cap）のような形状をしており、配管の端末に装着され、配管を密閉する目的で利用されます。

グラスウール

ガラスを繊維化し、綿状にしたもの。コスト面から「断熱材」「保温・保冷材」「吸音材」として最も広く用いられる。改良されたグラスウールには高い断熱性を示すものもあります。

コーキング

建築・設備などで、防水用あるいは気密性保持あるいは外観装い用に隙間を充填剤や目地剤などを使って塞ぐこと。

スケジュールナンバー

配管に使われるパイプの肉厚を表す呼称。元となる鋼によって規格が異なります。

ステンバンド

ステンレスバンド、ステンレススチールバンドとも。薄い帯状のステンレスで出来たテープ状のもの。厚みの薄いステンバンドは配管の外観美装用。

塗装エルボカバー

亜鉛鉄板に各色で焼き付けたエルボカバー

共板（ともいた）→共板（ともいた）エルボカバー

共板（ともいた）とは「ラッキングカバー（メタルジャケット）と共通のカラー鋼板を使ったエルボカバー」の意味です。カラー鋼板から板取り（いたどり）していますから、メタルジャケットと全く同じ色に仕上がります。ジャケットとエルボカバーのセットにおいて、共板であるかないかによって色目が若干変わるケースことが多いことと、工事装着後の持ちの善し悪しに影響があるので「塗装エルボカバー」に対比されて使います。共板は塗装に比して、色も統一され持ちも良いのでお奨めです。

バルブカバー

ラッキング用副資材。ビスとカンザシの二種類あります。フランジ・フレキカバーと共に、作り物または加工物と弊社で呼びならわす製品の典型です。給排水管・冷温水管・給水・給湯・冷媒・蒸気等の配管工事で広く使われる外装材です。ラッキングカバー（ジャケット、メタル、メタルジャケット）と組み合わせて使われ、バルブ部分を覆う種々な形状をしたカバー。配管を被覆する保温・保冷材（グラスウール、ロックウール、ポリスチレンフォームなど）をさらに保護するための金属（カラー鉄板・ステンレス・ガルバリウム・アルミなど）製のカバーです。舟型、卵型、三ツ割、四ッ割、穴アキ、パッチン付き、蝶番、グランドバルブカバーなど。
尚、グランドバルブカバーはティーズ（チーズ）管に使われ、従来「砲金バルブカバー」と呼ばれているカバーで、弊社が現在意匠登録を申請しています。

フランジカバー・フレキカバー

ラッキング用副資材。ビスとカンザシの二種類あります。バルブカバーと共に、作り物または加工物と弊社で呼びならわす製品の典型です。給排水管・冷温水管・給水・給湯・冷媒・蒸気等の配管工事で広く使われる外装材です。ラッキングカバー（ジャケット、メタル、メタルジャケット）と組み合わせて使われ、フランジ部分を覆う種々な形状をしたカバー。配管を被覆する保温・保冷材（グラスウール、ロックウール、ポリスチレンフォームなど）をさらに保護するための金属（カラー鉄板・ステンレス（sus）・ガルバリウムなど）製のカバーです。Ｙスト（Ｙ型ストレーナ）、パッチン付き、穴アキなど。

ベンド

エルボと同じ形状ですが、一般的に小口径のものをベンドと言います。

保温・保冷材

周囲の温度よりも高温または低温の部分を保護し、熱の発散・吸収を妨げ周囲の温度に影響されないために用いられる断然材料。

モーターカバー

屋外設置のモーターを保護するカバー。防雨目的のみならず、モーターからの発熱をカバー外に出す工夫がなされています。

ラッキングカバー

ラッキング用副資材。単にラッキングともメタルともジャケットともメタルジャケットとも呼ばれます。給排水管・冷温水管・給水・給湯・冷媒・蒸気等の配管工事で広く使われる外装材です。配管を被覆する保温・保冷材（グラスウール、ロックウール、ポリスチレンフォームなど）をさらに保護するための金属（カラー鉄板・ステンレス（sus）・ガルバリウムなど）製のカバーです。直管です。

冷媒

設備や機器の内部で熱を運ぶ役割をする流体物質。アンモニア、フロンガスなど。

ロックウール

ロックファイバーまたは岩綿とも呼ばれる。石綿（アスベスト）とは別。「断熱材」「保温・保冷材」「吸音材」として用いられる。スラグと岩石を高温で溶かし、これを綿状に繊維化させたもの。

砲金

砲金（ほうきん、Gunmetal）は、銅合金の一種で、銅と錫(すず)、あるいは銅と錫・亜鉛との合金。青銅のこと。見た目は黄銅（おうどう、brass、別名：真鍮）と似ているが、真鍮に比べて赤みを帯びています。鋳造性、耐摩性、耐蝕性が高く、また靱性にも優れるのでかつては大砲の砲身の材料に使われたのでこの名前がついています。現在、身の回りで見かける砲金として、１０円玉があります。工業的には、バルブや軸受その他機械部品に使われています。

ラッキング適用工事種